今週末も小菅トラウトガーデンへ
結論から書いちゃうと、小菅さんへ通い始めて半年経って初めて甲斐サーモンを釣り上げる事ができました!しかも2匹!
ただし。。。息子2人がですが。父は未だ釣れず。
長男は初めて行った小菅さんでたまたまかかった甲斐サーモンをバラしてからリベンジをしたいとずっと言っていたので、嬉しい限りです。
ヒットルアーは長男は、いただいたオレキンスプーン。次男は、あたりも暗くなった5時前に蛍光ピンクのペピーノで。二人ともよくバラさず釣り上げたもんだと感心しました。
1匹はお腹がテップリと太っていて捌こうとしたところ大量のイクラが出てきました。ちゃんと漬けにしていくら丼にして食べましたが、美味い!身も1匹は塩麹漬けにして焼いて食べ、もう1匹は刺身で食べるべく現在冷蔵庫で寝かせています。食べるの楽しみ!
ペピーノのピンクは夕まずめに3投3チャンで当たりが暗くなって来た時に威力を発揮することが分かりました。ニョロにしては少し早めに引けるので、フッキングもしやすくてお気に入りのルアーに早速なりました。カラーバリエーションを増やそうと思います!
小菅トラウトガーデン
すっかり紅葉してキレイな小菅さんへ行ってきました。今回は平日で山側は自分ともう一人だけ。はじめての甲斐サーモンなるか?!と期待して釣りを開始。
開始からはロールスイマーの1.8Gを色を変えながら色々と投げてみるも反応なし。いまだにスプーンのコツが掴めていません。。。
そのあとは、ぽこぽこと魚が浮いている感じだったので、トップウォーターを中心に投げてみました。デカミッツで何匹か釣れて、やっぱりトップウォーター大好き。食べる瞬間が見えるのが最高にエキサイティング。ただ、今回はバクって感じで出てくるのではなく、イメージで言うと、ペロって感じ。そこでデジ巻きではなく、デッドスローで巻いてみたところ、これにもヒットあり。それにしてもデカミッツは針を取るのに苦戦するんです、あれは針が向かい合うセッティングだからなのでしょうか。
途中放流でオレキンを投げるも不発。周りはそのタイミングで4ー5匹は甲斐サーモンが上がるも自分は1匹も釣れず。。。
この日の反省は魚が上目にいると思ってトップウォーターばかり投げたこと、ってかトップウォーターが好きなんだもの。。。でも、池を見回してみたらやっぱりそこの方にも魚がついてて、改めて状況をきちんと把握してから釣りをしなければと言うことを思い知らされました。
映画 チェンジリングを観て
https://movies.yahoo.co.jp/movie/332551/
1920年代のアメリカで実際に起きた連続少年誘拐殺人事件を題材に、アンジェリーナジョリー演じる母親の強さや生き様を描いた映画でした。息子を探し出すために汚職まみれの利己的な警察権力に立ち向かう姿には心を打たれます。ちょうど自分の息子も誘拐された少年と同じくらいの歳なので、もし自分だったら、同じように息子を探すために世間や公権力を相手に戦えるのかと自分の心の強さを試される映画になります。
また、この腐ったロサンゼルス市警に対し、牧師や市民団体などが立ち上がり、主人公のサポートをするわけですが、そこがアメリカらしいダイナミズムを感じざるを得ない映画でもあります。公権力は常に正しいとは限らない。それを自分たちの手で正そうと行動する、また権力がいくら腐っても、正義感を持った人たちがいる。そして、そういう正義感を持った普通の市民たちが世の中を変えていく。そんなアメリカの建国以来の強さも垣間見える映画です。
それにしてもやはりクリントイーストウッドの映画は音楽がよい。あのなんとも言えない哀愁漂う音楽が雰囲気を出します。
小菅トラウトガーデンへ
今朝は4時起きで小菅トラウトガーデンさんへ行ってきました。水曜日だというのに、6:30に到着した時にはすでに10名くらい待っていて、オープンと同時にほぼ満員状態になるという人気っぷり。今日で小菅さんは3回目の訪問ですが、初めて川側に入ってみました。(写真のアウトレットのところ)
初めはスプーンから始まり、パニクラDR、ノラクラを投げてみますがサッパリ。周りではスプーンでチラホラ釣っている方がいて、いつものようになんで自分だけ釣れないんだーとネガティブ思考にハマっていき。。。もう無理だということで、困った時のMクラ。前回イワセンさんにミイラさんといった時にいくつか新しいのを頂いたので、イワセンでは日が昇り切るまでは派手目のカラーが良かったので、派手めのカラーから。ただ、たまに追ってくるものの反応はイマイチ。魚もほぼ動かずその場を動いてない状態。うーん、だったら地味めか?ということで地味めな緑と肌色のさかなんにルアーチェンジ。するとこれが当たって、投げるたびに魚が寄ってくる。水がクリアな分、魚がさかなんをジーっと見てついてくるしパクって食う。ただ、ここからが問題で、そこで壮絶に焦ってしまい巻く手に力が。。。なかなかフッキングしない。。。うーん。。。明らかにスキル不足。それでも何匹かはキャッチORバイトとなりました。
その後は、同じくイワセンで教えてもらった表層とボトムを攻めてこちらでも何匹か。
隣で甲斐サーモンを2匹釣って2匹ともリリースされていた常連さんらしき方に声をかけると、年間40回は小菅に通うという猛者。今日は放流で10匹くらい甲斐サーモンを入れたけど、川が増水しちゃって、ポンドに川の水を引き入れてないので甲斐サーモンが水に慣れてなく、放流されたヤツは反応するのに時間がかかりそうともこと。
ちなみに放流時も赤金1.8グラムで放流魚をゲット!
今日の一番の目的は週末に買ったリールと竿を試すこと。竿は長さは6ftで変えていないものの、ULからSULへ変更。この差が実に顕著で特に重さのないスプーンの飛びが全然ちがう。やっぱり道具は色々試さないとダメなんですね。それにしてもいくらお金あっても足りないような。。。
映画 マッドバウンド
第二次世界大戦前後のアメリカ南部の農場主の白人一家とそこで働く黒人一家の物語から当時(今でもまだ根強く残っていることがBLM運動などで露呈していますが)の黒人差別、家父長制度のなかでの人種を超えた友情、そして女性の精神、肉体的解放を描いた映画です。これらをテーマにした映画は数多くあり、いかに黒人差別がアメリカの歴史として根深いものかを感じさせるものになっています。
黒人への暴力、KKKの描写はあまりにも醜く、人間の未熟さと残酷さをまざまざと見せつけられます。今回の大統領選挙で投票者の年代別構成比が変わり20ー30代が60代以上より大きくなったことが話題にのぼっていますが、そのことによりアメリカでトランプに煽動されるような保守の年配層が一掃されることを心から願うばかりです。
白人の優位主義がどこから来るのか、なぜ彼らは自らの人種や性が、他のそれより優れていると信じているのか。そもそも、アダムとイブで人間は完璧ではなく、女性は男性を唆す存在として描かれており、人々がこれからどんなメッセージを受け取るのか。
キリストの伝統の上に成り立つこの多層階級的な世の中を20ー30代の若者たちが変えていってほしい。
家族釣り旅行
少し前になりますが、9月の4連に沼田へ家族で釣り旅行をしてきました。今年はコロナがあり夏休みに恒例の伊豆&キャンプが出来ず、残念な思いをしていましたが、コロナが少し落ち着いたタイミングでGOTOを使って1泊2日で川場FPさんとイワセンさんでの釣行となりました。
まず1日目の川場FPさん、5月に菅釣デビューをしたところ。ただその時は、メインポンドではボウズを食らい、釣りの難しさを痛感したところです。到着したのが14時頃だったので、2時間券で一番奥の川側に入りました。この日はみいらさんのルアーは封印し、スプーンの練習をすると子供達と約束し、シマノのロールスイマーを投げ始めました。赤金、ピンク金、青銀など投げ始めましたが、その日はそれが当たり、特に長男は赤金で何本かバラしも含めヒットを5、6本。放流があったタイミングとも重なったのかと思いますが、5月のリベンジを果たすことに成功しました。
特に次男が食べるのが好きで、家族4人分の魚をキープしてその場で焼いてもらい、美味しく頂きました。川場FPのお兄さんによるとマスは皮に旨味があるので、皮ごと食べてね、との事。川魚は少し臭みがあったり骨が多かったりで好き嫌いがあるかと思いますが、子供の頃から父親と近所の滝沢キャンプ場の釣り堀によく行って虹鱒を食べていたので、私にとっては懐かしい味のする魚です。
さて、その日は沼田の老神温泉の旅館で温泉を楽しみ一泊。2日目は朝6時にチェックアウトをしていざイワセンさんへ。この日がこの度のメインイベントで、1ヶ月以上前からみいらさんと予定を合わせて、釣りを教えていただけるとことになっており、次男はまだ会ったこともないみいらさんに釣りを教えてもらえるのを心待ちにしていました。
7時に受付をして一番下の9号池へ。みいらさんによるとここが数釣りもできかつそこそこ大きめの魚も入っている穴場とのこと。みいらさんのお友達のもかきりパパさんともお初にお目にかかり一緒に釣りをさせていただくことに。
そして、みいらさんにお願いをしていたMくらを2本購入!正直まだ我ら親子は釣りが下手すぎてみいらさんのルアーがなければ余裕でボウズもあり得るので、これがあるのとないのでは釣り体験に雲泥の差が生まれるのです。いただいた2本に子供達が興奮していると、なんとみいらさんが後に大活躍をするボトムロールを含め4本もみいらさんルアーをプレゼントしてくれました。もう神様仏様みいら様状態になっていたら、さらに、ボトム系ルアーをいくつかプレゼントしてくれて、釣りを始める前から涙もの。
さて、肝心の釣りですが、楽しすぎました!こんなにいろいろな釣り方があるのかと。みいらさんのルアーはもちろんのこと、もかきりパパさんにお借りしたデカミッツで表層釣りも。これが個人的にはめちゃくちゃ楽しくて魚が食いついてくるのが見えるので興奮。しかも、これで人生初のオチパクも経験。
子供達もみいらさんのルアーで20匹くらいはかけていてこれまでで一番釣れた釣りに。虹鱒だけでなくオショロコマの何本かあがりました。そんななかで長男の一番のヒットはみいらさんのボトムロール。見た目はMクラと同じですが、投げたらボトムまで落としてそこから超デッドスローで巻くんですが、これがボトムの方にいる大きめの魚にヒットしまくり。バラしもありながらも連続でデカい魚を釣って大興奮。
放流の入ったタイミングではオレキンなどスプーンもしっかり投げて、放流魚がギュイーンとスプーンを追いかけてくる様が見れるので面白いのなんのって。
途中、みいらさんがカップラーメンまで作ってくださり、これがまた美味い!
結局、7時間、これまでで一番長く釣っていましたが、あっという間の時間で、すっかり親子共々中毒になりました。
みいらさん、もかきりパパさん、ありがとうございました!
続き、釣りを始めて感じること No.2
さて、小菅トラウトガーデンさんでたまたま隣りにいらっしゃったこの方。横で投げるたびに釣れていてなにが起こってんだ。。。と息子と話していました。
セニョールトルネードはこう投げるんだよ、と息子に手ほどきをしてくれると、それまで全く反応のなかった息子もセニョールにマスたちが喰いついてくること。。。ただ、それでもまだまだ素人な我々親子の腕ではフッキングまでは持っていけず。するとその方が、ご自身のタックルボックスから何やらデカくて面白く曲がったルアーを取り出して、これを投げてみっと。息子がそのルアーを投げると、座って、竿先を水に突っ込んで、ゆーっくりゆーっくり巻くよう指示がありました。
すると、マス達が魔法にでもかかったかのように、そのルアー目掛けてやって来て、一投目からフィッシュー!となりました。わたしにも同じ形の別の色のルアーを貸してくださり、私も言われるがままに投げると記念すべき小菅さん初フィッシュー!
その後、その方と色々とお話しさせてもらい、分かったのが、その方、みいらさんというルアービルダーのすんごい人で、そのルアーはMクラというらしいということ。そして、そのルアーはやたらと釣れる!ということ。その後、その方は甲斐サーモンを釣り上げ3時頃に帰って行かれましたが、LINEも交換してくれて、何か釣りでわからないことがあれば聞いてくれと、しかも、その時に使った2本のルアーをなんといただけるということに。もうこのルアーなかったら悲惨なことになっていた我々親子にとっては、まさに救世主。そして、パニクラDR、ロデオクラフトのクラッチフック#6を購入すべしというメモとみいらさんのブログを残されていかれました。このブログが後々私のバイブル的なものになっていきます。
そうそう、一つ書き忘れましたが、いわゆるビギナーズラックというやつか、みいらさんのMクラを投げていた息子の竿が突如グニョっと半端ない曲がり方をしたかと思ったら、息子がヤバいという声とともに、明らかにそれまでのマスとは違う反応が!姿を現したマスは他のマスの2倍はあろうかという大物で、とても私のネットには収まらないサイズ。。。みいらさんが見かねてご自身のネットを用意してくれるも、息子がいくら寄せてもマスは走って逃げる。周りの人たちもデケーっという声を上げるほど。あと少し!というところまで寄ってきた瞬間、痛恨のバラし。。。
息子はファイトの余韻と手に残ったマスの力強さで放心状態。指が痛いくらいだったと。これも神様が、こんな世界があるけど、お前らにはまだ早い!修行をせい!っと、釣りの楽しさと奥深さを教えてくれて、そして「目標」を与えてくださったんだと感じた瞬間でした。
その後はアルビノも釣れてお土産となる魚を6匹あげて、大満足の釣りになりました。
しかしつくづく感じたのは、If you don't go, you don't knowという事。小菅さんはもちろん行ったことも無いし、うちから2時間のドライブで息子と2人で行って微妙だったらが釣り嫌になってしまわないか、とか、色々と考えていく事を迷っていましたが、結局、行く、という選択をして本当に良かったと。
そして、巡り合わせちいうか、あの日あの時間に行ったからたまたまみいらさんの小菅さんに来ていて、しかも、お隣の方が帰ったタイミングでそこに入れた。いったいどんな偶然なのかと。たかが釣りで大袈裟なと思われるかもしれませんが、この出会いがなければ釣りを諦めていたかもしれない、そしてそれはその先に私自身そして息子が経験したかもしれない素晴らしい経験の出発点となりました。その意味で、ありきたりかもしれませんが、神様っているんだなーと、つくづく感じる経験でした。
ここからすっかり釣りにハマっていくことに。