KEN’s 趣味のブログ

趣味の映画、本、釣り、サーフィン、トレーニングを独り言のように書いてます。

クリント イーストウッドの映画にハマり

40歳が目前に迫ったこの夏、クリントイーストウッドの映画にハマっております。

 

もちろん、マディソン郡の橋グラン・トリノミリオンダラー・ベイビー、運び屋などは公開の度に観て良い映画だなーっと思っていました。ただ、ここに来てあらためてそれらの映画を見返すとともに、他のイーストウッド映画も毎日一本みています。

 

そんな彼の映画で共通している、「不器用だけど家族愛に満ちた男の背中」がなんともシビれる〜って思える歳になってきました。

 

例えば、運び屋。昔気質のインターネット嫌いのガンコ爺さん。アメリカ的なアイラビュー、チュッチュッ的な愛情表現ではなく、男は黙って金を稼いで家族の学費や結婚式のために使う。そして、元奥さんもガンコな爺さんに大変な想いをさせられた過去がありながら、それでもそんな真っ直ぐな人間性を尊敬し愛していて死の間際には彼がそばにいてくれることに感謝している。

 

ミリオンダラー・ベイビーでも弟子の女子ボクサーを家族以上に想い、大切に育てて、自分の判断で全身麻痺にさせてしまったことを後悔しても仕切れない、そして、尊厳死に向き合う葛藤。

 

イーストウッドの映画からはいつも「正義」「信念」「愛情」を感じるし、それを自分自身と照らし合わせたときに、まだまだ努力が足りんなぁ。。。と反省させられます。

 

80歳を過ぎてあと何本映画を作ってくれるのか?という感じですが、これからも良い映画を作り続けて欲しいものです。ちなみに、最新作のリチャードジュエルも良かったな〜。